銀雨で怠惰な日々を過ごす森里浩之/沙乃のblogです
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それは何物をも殺さぬ為に創造されし
何もかも殺すプログラム
何もかも殺すプログラム
人は幸せになる事を願って
太陽の声を聞くのを止めました。
星々に背を向け、月の恵みも忘れました。
窓の外では太陽は陰り、星々は堕ち、
月は浮かばず、花は枯れ、朝露が無くても、
人はそれを他人事だと言いました。
ひとりの人の子がそれはおかしいといいました。
自分だけが良ければそれで良いのかと。
ひとりの人の子は人であることを恥じて
猫になり、山に登ります。
失った何もかもを取り返し、正義の御旗を
打ち立てるために。
その猫こそはストーブよりも
暖かい部屋よりも我が心を暖める、
真の友を得る唯一の冴えた方法。
猫は善行忠孝を名乗り、世に渦巻く悪しき夢の
ことごとく、邪悪な企みのことごとくを
敵にまわし、友がくるのを待ちました。
久しぶりですね、友人。
あなたがいないので、
ずっと、寂しい思いをしていました。
だがもう、それもこれで終わりです。
また戦いましょう、いつもの通りに。
太陽の声を聞くのを止めました。
星々に背を向け、月の恵みも忘れました。
窓の外では太陽は陰り、星々は堕ち、
月は浮かばず、花は枯れ、朝露が無くても、
人はそれを他人事だと言いました。
ひとりの人の子がそれはおかしいといいました。
自分だけが良ければそれで良いのかと。
ひとりの人の子は人であることを恥じて
猫になり、山に登ります。
失った何もかもを取り返し、正義の御旗を
打ち立てるために。
その猫こそはストーブよりも
暖かい部屋よりも我が心を暖める、
真の友を得る唯一の冴えた方法。
猫は善行忠孝を名乗り、世に渦巻く悪しき夢の
ことごとく、邪悪な企みのことごとくを
敵にまわし、友がくるのを待ちました。
久しぶりですね、友人。
あなたがいないので、
ずっと、寂しい思いをしていました。
だがもう、それもこれで終わりです。
また戦いましょう、いつもの通りに。
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